
平成21年7月2日獅子吼会本堂にて執り行われた『立正安国論』進覧750年誓願の集い記念式典の様子をスライドショーにて掲載しました。
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去る五月十九日、法華宗管長有原日龍猊下、原井慈鳳総長台下、内局部長、四大本山及び十三教区より選出された宗会議員、法規検討特別委員会委員長、興隆学林専門学校学監、無上道編集長、教化センター所長、伝道隊運営委員長、信報編集長が宗務院に一同に集まり宗会が行われた。
はじめに宗務院六階御宝前で、法華宗管長 有原日龍猊下の導師のもと法味言上の後、有原猊下より論達を発せられ、論達を受け菅原隆岳宗会議長が答辞を述べられた。
本会議は宗務院四階大会議場で行われ、議事録署名者委員の二名が選出され、宗務院委員紹介辞令交付、事務職員委嘱辞令交付があり、会期ならびに議事日程報告された。本会議を開会するにあたり原井慈鳳宗務総長より「法華宗が行ずる時」を提言され施政の基本・興学・布教(菩薩行の実践)・委員会・審議会について・財政・対社会的活動等々本年度施政方針が発表された。
今回の宗会において、次の通り十三の議案が上程された。
一、 平成十九年度事業報告の件
・教学部・庶務部・教化部・財務部・研究所・菩薩行研
・無上道・伝道隊・センター・信報
二、 平成十九年度宗務院費歳入歳出決算の件
三、 平成十九年度宗務院別途会計歳入歳出決算の件
四、 平成十九年度布教教学振興会費歳入歳出決算の件
五、 平成十九年度教学研究所歳入歳出費決算の件
六、 平成二十年度事業計画の件
七、 平成二十年度宗務院歳入歳出予算の件
八、 平成二十年度布教教学振興会費歳入歳出予算の件
九、 平成二十年度教学研究所費歳入歳出予算の件
十、 法規改正の件(「宗法」新設、「宗制」改正 その他)
十一、 法華宗宗祖・開基・先師聖人報恩奉賛会の件
十二、 寺院教会等級改正の件
十三、 建議請願の件
と、多くの議題に対し議員諸公の熱心なる質疑応答、採決が三日間にわたり行われた。
この時季、桜の名所としても知られている千鳥ヶ淵。桜の見頃も過ぎ、木々には緑の葉が生茂る。その千鳥ヶ淵のそばに、周囲を緑に囲まれた千鳥ヶ淵戦没者墓苑。
四月十一日、法華宗の「昭和法難」にあたるこの日に、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において「太平洋戦争戦没者慰霊法要」が厳修された。
明け方まで「菜種梅雨」という言葉通りの空模様であったが、法要が始まる頃には、汗ばむほどの好天に恵まれた。
法要に先立ち、法華宗青年伝道隊が墓苑周辺を、団扇太鼓を打ち鳴らし、お題目を唱え行脚する。並行して走る伝道車が、墓苑に於いて厳修される法要に御参詣下さるよう呼びかける。
原井慈鳳宗務総長台下導師のもと、内局の桃井晋城教学部長、矢吹慈英庶務部長、加藤信浄財務部長、東京・千葉・東海の各教区、また関西からも各上人の方々が参詣に訪れるなか、午前十一時より法要が厳修された。
墓苑の六角堂中央には日本古代の豪族の寝棺を模した陶棺が据えられている。この墓苑には、三十五万余の遺骨が納められている。
その中には、無名戦士の遺骨だけではなく、在留邦人の方々の遺骨も納められている。
陶棺の前に設けられた御宝前に向かい、参詣に訪れた各上人、遺族の方々が護国の英霊に読経、唱題をされた。伝道隊隊員が打ち鳴らす太鼓の音と唱題の声が、新緑に包まれた墓苑内にこだまする。
法要終了後、挨拶に立たれた原井慈鳳宗務総長台下は「きょう四月十一日は、太平洋戦争戦時下において、法華宗の教義が国神不敬にあたるとして、五人の先師先上人が警察の特高に検挙された、法華宗昭和法難の聖日にあたります」と太平洋戦争戦死者の慰霊法要に併せて、戦時下で宗教弾圧に遭われた先師先上人の追悼法要をこの日に厳修する意義を改めて唱えられた。
また、この度のチベット問題にも触れ「文化的問題であり、人権的問題でもある」と話され、「武力ではなく話し合いによる早期解決」という事も強く訴えられた。
2月14日、法華宗宗務院(東京都中央区)4階会議室において「第21回法華宗教学研究発表大会」が催された。この大会は、法華宗に関する教学、歴史、文化、布教等における研究発表を行うもので、法華宗と興隆学林専門学校、および法華宗教学研究所によって、毎年開催されているものである。また発表に先立ち桂林学術賞授賞式が執り行われ、興隆学林助教授株橋隆真師が受賞された。
今年で21回を数える今回も、熱心な僧侶や、多くの聴衆が会場を訪れ、最新の研究発表に聞き入った。 発表者と発表題目は以下の通りである。
◆菅原善隆 日蓮聖人の折伏観
◆菅原善隆 日蓮聖人の折伏観
◆日種崇人 「お盆」考から「念仏無間」を現代社会に問う
◆太田晴道 本能寺と種子島鉄砲
◆川口日空 サットバ400号
◆近藤文政 不軽品折伏の行儀(14)
肉食妻帯勝手たるべしに関して
特別講演の部
◆都守基一(常円寺日蓮仏教研究所主任) 「立正安国論」の諸本に関して
◆株橋隆真(興隆学林専門学校助教授) 「立正安国論」における正法をめぐって
◆原井慈鳳(法華宗宗務総長) 今日の「立正安国論」を考える
平成十九年十月二日~十一月九日まで法華宗宗務院六階 仏殿において松本妙俊法尼(研良院日貴大徳)の遺作展が行われている。展示品の中には、日蓮大聖人開宗七五〇年の際、「私の日蓮大聖人」に応募いただいたパッチワークや、法華宗教化センターより全国寺院教会に発送された「随喜」のポスターに使用したパッチワークなど、たくさんの作品を見る事ができる。
松本法尼は、師僧 井上泰俊上人より多くの助言をいただき、法華経信仰に導かれ興隆学林に入学し、その後自宅に「蓮華庵」を開き、お題目布教にあたった。その中、得意とするパッチワークを生かし、法華経の世界を顕し、信徒教化に役立てた。
全国の法華宗寺院教会は、北海道、東北、千葉、東京、東海、北陸、京都、大阪、兵庫、淡路、中国、四国、九州の13教区に区分されている。それぞれの教区毎に毎年5,6カ所で教学講習会が開催される。
本年度は北海道教区(8月25~27日)、九州教区(8月27~29日)、東北教区(9月27~29日)、東京教区(10月3~5日)、淡路教区(10月22~24日)の5カ所で行われる。(行事予定参照)
講習会では、当宗の僧侶養成機関である興隆学林専門学校の先生方が講義され、すでに行われた北海道講習会では、平島盛龍先生による「日蓮聖人の真言批判について」、株橋隆真先生による「『立正安国論』について」が講義された。講義内容は、教学に重点を置き先生方の体験談等、布教実践にも役立つようなお話もされる。
教学講習会は僧侶の資質の向上を図り、興学、布教の活性化に寄与するためであり日蓮大聖人による教えを正しく弘めるためにおこなわれる。
法華宗の僧侶は行学二道(修行と学問の両立)の精神を日々心がけている。講習会はその精神の一翼を担っているのである。
宮城県角田市に於いて、大本山鷲山寺貫首・大塚日正猊下御導師のもと、日弁大正師殉難地法要が厳修された。
当日の法要には、東北教区宗務院から信徒研修会のメンバーが多数参加し、唱題修行した。その様子をご覧下さい。
日弁大正師(1250~1311)は、大本山鷲山寺の御開山。応長元年(1311)6月26日、布教折伏の旅の途中の宮城県伊具村(宮城県角田市)で暴漢の凶行により殉難。大正師の遺骸は、弟子・信者たちによって赤浜(茨城県高萩市)で荼毘に付された。
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大本山本興寺御貫首・有原日龍猊下が、第128代法華宗管長に就任され、5月13日午前11時より、同本山において推戴式が厳粛に営まれた。この度、この式の様子を動画と画像で用意いたしました。どうぞご覧下さい。
《法華宗管長とは:法華宗を総攬(そうらん)する立場の人。》
◆詳細は『無上道』平成19年(2007)7月号に掲載
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