時空を超えて 作:日種崇人 画:藤村泰介
「なぜ法華宗なのか」その答えが今ここにある。
この度新たに書き下ろしを加え、単行本として上梓された漫画『時空を超えて』においては、宗祖がお唱えになったお題目は、釈尊から上行菩薩へ、上行菩薩から宗祖へ、宗祖から日隆聖人へ、昭和平成の先師先学へ、そして我々へと、時空を超え、誤りなく伝えられた南無妙法蓮華経であること。これが本書の根幹をなしている。これは作者の根底に流れる信心である。お題目の筋道を知ることは、教えや信心の正当性や確信を得るためには、欠くことのできないものである。その信心は自力ではなく、教えと信心とが和合して成り立つ経力信心であること。南無妙法蓮華経は唯一成仏の種子であり、これを本尊とするのは法華宗のみであること。これらを漫画で表現することは、容易ならざることであるが、作者と作画者とは、溢れ出る情熱と、確実な資料によって実証された事実とによって平易にしかも的確に表現している。「なぜ法華宗なのか」その答えが今ここにある。
(法華宗興隆学林学監 株橋祐史)
A5版 250頁 1,300円











